当社に参画した経緯(岩倉の場合)
私は千葉で生まれ育ち、システム開発関連企業に勤めておりました。エンジニアとして、モバイル系の通信(呼)の制御やモバイルアプリケーション開発、業務パッケージの開発や導入支援といった業務を行ってきましたが、2008年のリーマンショックをきっかけに自身の生き方を見直し、香川県へ地方移住する事としました。
香川県へ地方移住してからはシステム会社を創業しました。同時に移住先の社会生活へ浸透していけるよう自治会・消防団なども積極的に参加していきました。これらの活動を通して企業活動と社会活動の密接な関係性を感じはじめ、それと同時に企業活動・社会活動への参加には移動手段として『自動車』が必要不可欠であることも思い知らされました。
現在では大学講師として、地方IT人材輩出の業務に携わらせてもらっており、2020年からは香川県三豊市とモビリティに関する連携活動を始めております。
小栗幸夫名誉教授(当社代表取締役)との出会いは、自治体と大学との連携活動がお会いする機会となりました。ITの観点から『地域活性』『観光地化』に関する活動をしてまいりましたが、先生とお話しする中で、地域活性には「自動車社会のあり方」が必要不可欠であるという事に気づかされました。また交通事故に関していえば、私の住む香川県も死亡率は全国でも高いほうに位置します。特に高齢ドライバーによる交通事故は、その人の人生の残り時間を悲しい時間で占めることとなってしまいます。これらの観点から、誰しもが安全で充実した車社会実現に寄与していきたいと思い、当社の取組みへ参加することとしました。